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かんちがい (ホークは逆に曲がっていた。) [物理の話]
二輪車のフロントアライメントは議論のつきない話題です。ホークの曲がり部分、オフセットに関する話として(1)オフセットを多くすると安定が良いと言う話。 (2)トレール (図ではT) により復元力が発生するので、トレールが大きければ安定性が良いと言う話。(1)は実用車が大きなオフセットを持っている事からの連想 で、(2)は自動車のアライメントの話の延長として考えているのでは無いかと思われます。図をご覧頂くと同じ位置関係であっても車輪径が小さくなると、オフ セットは逆を向き地平面では更に大きくなり、ついに、トレールになります。
オフセットが大きくなるとトレールは小さくなりますから(1)と(2)の話は矛盾してい ます。二輪車のステアリングは、家具の下に付いているキャスターを後に寝かせた者です。家具や自動車との大きな違いは二輪車は左右に傾く事です。ハンドル を左右に切ることから二輪車は上下左右に複雑に動き同時に重力、遠心力の働きを受ける事になります。
自転車は特にデリケートなフィーリングとなり、経験則 的なものが多くなります。しかし小径ホイールや体格の問題で通常の、アライメントがとりにくい時おかしな先入観に囚われないようにする事が大切です。その ために理論的背景を把握しておく必要があります。
2004年04月01日 9:18 pm / Posted by admin / 物理の話




