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フレームに求められているもの (フレームはサスペンション) [マテリアルの話]
スポーツ車のフレームに要求されている事は意外に多いのです。ちょっと考えてみても
- まずパーツを正しい位置に配置する
(性能を充分発揮しライダーの条件に合った場所へ操縦性、安定性をそこなわないように配置) - 充分な強度 (安全性と耐久性)
- サスペンションの役目
(もし路面の振動や人間のパワーをそのまま自転車に伝えれば急激な応力集中を起こし人間と自転車を傷めます) - 出来る限り軽量であること
(加速性、登坂、エネルギーロス)
等 が上げられます。スポーツ車のフレームはこれらすべてを満たしてわずか3キロ前後の重量でまとまっているのですから驚異です。とくに最近はライダーが独特 のフィーリングをフレームへ要求することも多くなってきました。そしてこれらの要求を満たす素材としてクロモリやマンガン等を多く含んだ特殊鋼が依然とし て人気があります。1 のパーツの配置と 4 の重量のみを満たすのであれば鋼以外の材料の使用が有効なことは少なくありません。しかし材料の比重のすくないこ とを生かし軽量化するためには大径パイプ、モノコック構造の使用しかありません。このことは比例して 3 のサスペンション効果を決定的に低下させます。もし 補助的にバイクのように、サスペンションを独立して取り付ければ重量増になってしまいます。適度の弾力はエネルギーをロスするのではなくその独自の弾力性 が受け入れられいるのだと思います。
2001年12月25日 7:34 pm / Posted by admin / マテリアルの話




